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小説【2】

東の空が白み始め、もうまもなく太陽が顔を覗かせるであろう時刻。
 里から少し離れた森の入り口には、剣の稽古をするメフの姿がうかがえる。
 稽古に励む彼女の表情はいつもの飄々とした感じではなく、どこか清々しさが感じられる。
 剣を振るう一連の動作には洗練されたものがあり、どれほどの修練をつんできたのかが窺える。
 ふと、メフは一心に剣を振るう手を休め、ゆっくりと後ろを振り向いた。
 そこには全身黒衣で身をまとった、剣士風の男性が立っていた。
 年の頃は三十前半、腰には一振りの刀剣を携えており、口に煙草を銜えているその姿はここ最近毎朝見るものである。
「今朝もここにいたか、みゅうみゅう」
「おはようございます、オーガさん。日課ですから」
 唯一自分を本名で呼ぶ友人に対して、メフは表情を和らげた。
「今日も稽古に付き合ってくれるんですか?」
「あぁ、そうだ。さっそくだがいくぞ」
 静かに剣を抜いたオーガは、素早くメフとの間合いを詰めるとメフの喉に突きを放つ。
 メフはこれを紙一重で避けると同時にオーガの腹部に剣を一閃。
 オーガはこれを後ろに跳び退って避け、退きながらメフの手首を切りつけた。
「痛!!」
 小さく悲鳴を上げ、メフは剣を引いた。
 深く斬りつけられたわけではなく、いわゆる一本取ったほうの勝ちというやつだ。
 一瞬で片がついた試合にオーガは小首をかしげた。
「どうした。今日は切れが悪いな」
 メフは内心苦笑したが顔には出さずに
「少し疲れているのかも知れません、今日はもう戻りますね」
 そういい残しオーガの横を通り過ぎていったメフは、数歩歩いて前のめりに倒れた。
慌てて此方に駆け寄ってくるオーガの姿を最後に、メフの意識は途絶えた。


かな~り遅くなりましたが二回目です。
参加希望者どしどし募集したいこのごろ。
更新ペースもう少し早くできるようにしたいな~。できるかな~(
文句バッシング何でもござれ。中傷はイヤイヤ(
狐面ほしい今日この頃ですが、通販とかでほとんどない!?
なぜだ~っとうめいていますはい。
それではこの辺でバイチャ。次回更新はもう少しお早めにします。
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COMMENTS

No title

一番上に出演者募集がずっとあったから更新されてないと思っていたら・・・(
ところで最後に横通り過ぎてどっか行くってのはお決まりなのか否か

No title

使用ではありませんね~。ってか返信がかなり遅れてしまいました。
いつのまにか国もなくなってるし……><

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